柳田民俗学のフィロソフィー

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柳田民俗学のフィロソフィー

鳥越皓之著

東京大学出版会, 2002.3

Other Title

Yanagida Kunio and Japanese folklore

Title Transcription

ヤナギタ ミンゾクガク ノ フィロソフィー

Available at  / 188 libraries

Note

欧文タイトルは標題紙裏による

文献: p229-237

Description and Table of Contents

Description

人びとの「生活の立場」に立つ柳田民俗学。現代にも有効な思想として生かすため、環境論、近代化論などの視点から、その固有の方法論を明らかにする。

Table of Contents

  • 序章　民俗学的発想—村を美しくする計画などない。良い村が自然と美しくなる
  • １章　近代化論—日本の社会変動論の一つのお手本
  • ２章　比較論—明治の国際人、柳田の抱負
  • ３章　環境論—野の草にも鳥にもそれぞれの生活と生きる目的がある
  • ４章　常民論—柳田は庶民という言葉を使いたくなかった
  • ５章　心意論—自分と対象とを心を一にして
  • ６章　実践論—身近で切実な疑問に答える

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