明治初期女児小学の研究 : 近代日本における女子教育の源流

書誌事項

明治初期女児小学の研究 : 近代日本における女子教育の源流

高野俊著

大月書店, 2002.3

タイトル別名

明治初期女児小学の研究 : 近代日本における女子教育の源流

タイトル読み

メイジ ショキ ジョジ ショウガク ノ ケンキュウ : キンダイ ニホン ニオケル ジョシ キョウイク ノ ゲンリュウ

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内容説明・目次

内容説明

1872年の「学制」頒布から7年の命しかもたなかった「女児小学」。明治政府、地方当局者、学校現場、教師の姿などを通して、戦前日本の女子教育の出発点のひとつを実証的に明らかにする意欲的な研究書。

目次

  • 近代女子教育史研究における女児小学
  • 明治初期における女児小学の成立と展開
  • 明治初期、石川県における女児小学の成立と展開
  • 明治初期、石川県石川郡に設立された女児小学—鶴来女児(巽)小学校を中心として
  • 明治初期、千葉県の女児小学規定と設立・展開状況
  • 千葉県の女児小学と渡辺辰五郎の裁縫教育
  • 明治初期、宮城県の小学校教育における裁縫科の設置と展開
  • 宮城県桃生郡における裁縫科の設置と展開
  • 明治初期、宮城県の小学校教育における裁縫科試験の内容と昇級
  • 資料紹介 明治初期、宮城県の地方新聞にみる女子教育と裁縫科の展開
  • 史料紹介 明治初期、宮城県の学事関係文書にみる女子教育と裁縫科の設置

「BOOKデータベース」 より

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