社会の言語態
著者
書誌事項
社会の言語態
(シリーズ言語態, 5)
東京大学出版会, 2002.4
- タイトル別名
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Politics
- タイトル読み
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シャカイ ノ ゲンゴタイ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
言語からみた社会の批判理論。新聞、テレビ、広告、コーラン、法律—。社会を構成するさまざまな言語の実践形態を分析する。
目次
- 社会性としての言語態
- 1 言語態分析の可能性(新聞のディスクール分析へ—新聞小説『門』を媒介にして;ソビエトの政治言説—ソビエト・ロシアにおける「大祖国戦争」期の公的言説の詩学;テレビドラマと記号支配—『古畑任三郎』シリーズをめぐって)
- 2 社会的言語態の諸相(「情報バラエティー」のダイクシスとアドレス—制作者と視聴者が交錯する言説場の検証;「性(差)」の言語態—言葉の個人史から読み取る“ジェンダー”“セクシュアリティ”;イスラムの発話 ほか)
- 3 方法の問題(文化研究としての言語態分析—エドワード朝イギリスにおける都市と田園;言語と法の問題—言語学の応用;メディア分析とディスクール理論—フーコー「言語‐モノ」理論をめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より