だれでもない庭 : エンデが遺した物語集

書誌事項

だれでもない庭 : エンデが遺した物語集

ミヒャエル・エンデ [著] ; ロマン・ホッケ編 ; 田村都志夫訳

岩波書店, 2002.4

タイトル別名

Der Niemandsgarten

タイトル読み

ダレデモ ナイ ニワ : エンデ ガ ノコシタ モノガタリシュウ

大学図書館所蔵 件 / 159

注記

Der Niemandsgarten. の翻訳

収録内容

  • 盗賊騎士ロドリゴ・ラウバインと従者のチビクン : 長編小説の断片 (フラグメント)
  • 子どもと読書
  • 『モモ』のさし絵ができるまで
  • ジジのモモ讃歌
  • E・Cさんへ
  • うしなわれた人
  • 心のメロディ
  • インゲボルクのために
  • 宿
  • もうひとつの存在 (もの) たち
  • 一角獣
  • 神の実在
  • 隠れたもの
  • 比喩
  • 光を変える
  • アガテ叔母さん
  • ヴッシェルが壁を駆け上がる
  • 謎の書きもの机 (ライティング・デスク)
  • さあ、子どもたち、馬鹿げたことをしようよ
  • 子どものお話
  • マーラ・ズーレの国
  • 大魔術師ミラカンドラの子どものおもちゃ箱には何が入っている?
  • 民話に伝わる四つのなぞなぞ
  • 三婦人のなぞなぞ
  • はい、と言う人
  • 師 (マイスター) がどこにも見つからなかったから
  • 狂王カール六世
  • お茶友だちの七婦人
  • 道化蛾 (シュラムッフェン) たちのバリエーション
  • 精確なファンタジー
  • だれでもない庭 : 長編小説の断片 (フラグメント)
  • 内なる世界が荒れはてないために
  • ショーウィンドーのなかの詩
  • 靴 : ある変化
  • 幸福の像
  • 二人の兄弟 : 結末
  • 生の公正についての伝説
  • せがむ者たち
  • 文化と民主主義
  • わたしの人生の奇妙な特徴
  • おこぶちゃん
  • Nさんへ
  • 「無垢」ということ
  • ためになる助言
  • 青空の娘とパイロット : ファンタジックなバレエ (構成案)
  • クレムペル・リュムペル
  • 夜、建築設計事務所で
  • 『モモ』と『はてしない物語』ができあがるまで
  • 鏡にうつる鏡には何がうつっているのか? : さすらい山の古老
  • 自分自身を理解するこころみ
  • なぞなぞの答え

内容説明・目次

内容説明

ミヒャエル・エンデが亡くなったあと、長年の担当編集者であり、友人でもあったロマン・ホッケが、短編小説、戯曲、長編小説の断片、バレエの脚本、詩、なぞなぞ、手紙など広範囲の遺稿のなかから厳選した四十数編を収録した本。『モモ』から『はてしない物語』への橋渡しが読み取れる表題作のほか、「牡丹灯篭」から影響を受けたと思われる戯曲「宿」など、初めて出会う作品でいっぱいである。未完の作品も収められており、未完であるがゆえにエンデの創作過程をみることができ、これがまた興味深い。エンデワールドの集大成。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56609190
  • ISBN
    • 4000012975
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 379p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
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