落語の言語学
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落語の言語学
(平凡社ライブラリー, 435)
平凡社, 2002.6
- タイトル読み
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ラクゴ ノ ゲンゴガク
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注記
文献: p305-313
内容説明・目次
内容説明
座布団が置かれた、間口三間ほどの舞台。落語家は、扇子と手拭い、話術だけで勝負する。聴衆をことばに酔わせ、架空の世界の高みへと、そして最後は一気に現実の世界に引き落とす。マエオキ、オチ、演題などを軸として、噺家の個性をも重ね合わせ、その特徴・構造・魅力を言語学的に解読する。
目次
- 第1章 落語の言語空間(話芸としての落語;落語のことば・落語家のことば ほか)
- 第2章 マエオキはなぜあるのか(マエオキについてのまえおき;桂文楽のマエオキ ほか)
- 第3章 オチの構造(オチとはなにか;オチの成立 ほか)
- 第4章 演題の成立(落語の演題の特徴;東京落語の演題 ほか)
「BOOKデータベース」 より