経済発展と農工間関係
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経済発展と農工間関係
大学教育出版, 2002.5
- タイトル読み
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ケイザイ ハッテン ト ノウコウカン カンケイ
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参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
途上国の経済が発展するときに、農業部門と工業部門の間で、どのようなルートにおいて、どれだけの数値の、モノ、カネ、ヒトがどのように動くのか、またそれらはなぜ動くのか、そのメカニズムを明らかにすることは極めて重要である。このメカニズムが明らかになれば、どのような開発政策・計画によって、どれだけのモノ、カネ、ヒトをどう動かせば、経済発展がスムースに進むかが明確になる。本書は、これら3つのうち、モノとカネの動きを中心に扱う私の研究の成果をまとめたものである。
目次
- 農工間資本移動の基礎概念
- 日本の経済発展と農工間資本移動
- 台湾の経済発展と農工間資本移動
- 途上国の経済発展戦略としての農産物高価格政策と農工間資本移動
- 農工間資本移動における農産物高価格政策と低価格政策の比較
- 農工間資本移動と農産物価格政策の関係についての図形的考察
- 日本の経済発展における米価の推移と農工間資本移動
- 経済発展過程における農工間関係—その理論と韓国・ブラジルの実証分析
- 一次産品輸出型経済発展と農工間関係—その理論とブラジルの実証分析
- 寺西推計の方法とその問題点
- 農業生産変動の経済的影響と価格介入
- 経済学における消費者利益と損失の評価
「BOOKデータベース」 より