障害者家族を生きる

書誌事項

障害者家族を生きる

土屋葉著

勁草書房, 2002.6

タイトル別名

「障害者家族」のリアリティ構成

障害者家族のリアリティ構成

タイトル読み

ショウガイシャ カゾク オ イキル

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注記

参考文献: 巻末pvii-xxii

博士学位論文『「障害者家族」のリアリティ構成』 (お茶の水女子大学, 2001年) に若干の加筆・修正を行ったもの

内容説明・目次

内容説明

本書は、障害をもつ人が行った、家族への異議申し立てを受けつつ、かれらの生きる家族の内部に、より近づこうとする。つまり、近代家族論ではとらえきれなかった、障害者家族を生きる人びとが構成する家族のリアリティや、内部で生起する葛藤、摩擦などを描き出すことをめざすものである。

目次

  • 序章 障害者家族の実証研究へむけて—近代家族論のインパクトと残された課題
  • 第1章 障害者家族研究の三つの系譜
  • 第2章 障害者施策の展開と家族
  • 第3章 障害者家族へのまなざしの変容
  • 第4章 経験としての障害者家族
  • 第5章 「障害者家族」を否定する
  • 第6章 障害者の母親であること
  • 第7章 親が子どもを介助するということ
  • 終章 障害者家族を生きる

「BOOKデータベース」 より

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