「文系知」と「理系知」の融合 : コンピュータによる文学における暗黙知可視化
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「文系知」と「理系知」の融合 : コンピュータによる文学における暗黙知可視化
近代文芸社, 2002.3
- タイトル読み
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ブンケイチ ト リケイチ ノ ユウゴウ : コンピュータ ニ ヨル ブンガク ニ オケル アンモクチ カシカ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、白百合女子大学アイリエゾン研究会メンバーが中心になり行った研究活動である、平成10‐12年度文部省科研費「文学作品解析の計算科学的方法論に関する研究」、平成10年度「研究設備整備資金(グラムシュミット法による文学作品の文体構造解析システム)」、平成10‐12年度「特色ある教育研究の推進」、平成13年度「高等教育研究改革推進経費」、平成11‐13年度「新技術開発研究」の研究成果を纏めたものである。
目次
- 21世紀アカデミアのターニングポイント—知の融合 複雑系へのチャレンジ
- 文学研究における可視化の位置
- 文学作品における論理—芥川龍之介「杜子春」に即して
- 感受性と意味の経験—知の統合のために必要なこと
- 揺れについて
- アメリカ小説から探る多義性
- 心理学における多義性
- 解析方法論(夏目漱石の「坊ちゃん」と「三四郎」の文体)
- 詩の言葉による日欧文化比較—『古今和歌集』の「よ」と『悪の華』の“monde”
- 文学作品を解析すること
「BOOKデータベース」 より