書誌事項

日本の洋館 : 歴史遺産

藤森照信著 ; 増田彰久写真

講談社, 2002.10-2003.3

  • 第1巻
  • 第2巻
  • 第3巻
  • 第4巻
  • 第5巻
  • 第6巻

タイトル別名

歴史遺産日本の洋館

タイトル読み

ニホン ノ ヨウカン : レキシ イサン

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注記

第1巻: 明治篇1. 第2巻: 明治篇2. 第3巻: 大正篇1. 第4巻: 大正篇2. 第5巻: 昭和篇1. 第6巻: 昭和篇2.

内容説明・目次

巻冊次

第2巻 ISBN 9784062614825

内容説明

国指定重要文化財の四邸、国指定名勝の二邸を含む華麗なる十二邸を収録。

目次

  • 有栖川宮威仁別邸—猪苗代湖のほとりに建つ宮家の別邸
  • 村井吉兵衛別邸—タバコ王が煙の後に残した「長楽館」
  • 清藤盛美邸—和風の庭に似合う西洋館を造れ
  • 高取伊好邸—唐津が誇る石炭王の格調高き館
  • 鶴崎平三郎邸—サナトリウムと英国式アール・ヌーヴォー
  • 渋沢栄一邸—資本主義の育ての親は大の普請道楽
  • 麻生太吉邸—新時代企業家にふさわしい和洋折衷
  • 松本健次郎邸—アール・ヌーヴォーのユートピアの館
  • 内田定槌・陽子邸—外交官夫人の主導で建てられた家
  • 伊藤伝右衛門邸—筑豊の石炭王と筑紫の女王の屋敷
  • 立花寛治邸—捨て身の努力で立ち直った殿様の館
  • 岩崎弥之助邸—施主のポリシーが生きる重厚な西洋館
巻冊次

第3巻 ISBN 9784062614832

内容説明

鹿鳴館の建築家コンドルの手掛けた邸宅ほか色とりどり、大正の洋館。楕円形の広いベランダ、フランス風庭園、アール・ヌーヴォーの暖炉…贅沢な造りに息を呑む!国指定重要文化財、国登録文化財の六邸を含む華麗なる十二邸を収録。

目次

  • 「洋館四階ニテ」コーヒーを楽しむ
  • 日本初、本格的化学者の川辺の家
  • 鉱山王の跡つぎ息子の絵画的な館
  • 日本の路上を制覇した下駄長者の館
  • 外にセセッション、内にアール・ヌーヴォー
  • 紀伊半島に咲いた住まいの夢
  • 秘密の酒“電気ブラン”の王様の館
  • 肥料王の“全身あかがね御殿”
  • 薩摩の“血の掟”が建てた西洋館
  • 文士が魅せられた軽井沢のバンガロー
  • メンタームの香り高き「ダブル・ハウス」
  • 海運業の雄のユーゲントシュティル館
巻冊次

第4巻 ISBN 9784062614849

内容説明

洋館内にちりばめられたステンドグラス、光あふれる朝食室…洗練された装飾やインテリア。きらびやかな世界が出現する!国登録文化財の四邸を含む華麗なる十二邸を収録。

目次

  • 野口喜一郎邸—抹香くさい名のオシャレな西洋館
  • 谷口房蔵別邸—綿王の世にも珍しい村おこし洋館
  • 松風嘉定邸—これは向上心の強い人物が建てた家
  • 三輪善兵衛別邸—ミツワの数奇屋はただもんじゃない
  • 和田豊治別邸—変革期を生きた経営者の郷里の別邸
  • 矢橋亮吉邸—今や幻、国産大理石づくしの館
  • 土岐章邸—“パンの殿様”が造ったドイツ風西洋館
  • 大久保検治邸—大谷石の石材店が穿った「石の離れ」
  • 小出收邸—建築家の心意気が建てた大正モダン
  • 鳩山一郎邸—政治のドラマを見続ける鳩の住む家
  • 朝吹常吉邸—尋常ならざるイギリス趣味の家
  • 佐藤瀧次郎邸—三戸の地に鄙にはまれな西洋館
巻冊次

第5巻 ISBN 9784062614856

内容説明

世界の巨匠アンリ・ラパン、ルネ・ラリックらが手掛けた室内装飾、スパニッシュ様式で金色に輝く喫煙室…細部に目を凝らすほど驚きの造作!国・市登録文化財、都・市指定文化財の七邸を含む華麗なる十八邸を収録。

目次

  • 朝香宮鳩彦邸—ガラスの女神が見守るアール・デコの邸
  • 下村正太郎邸—施主曰く「家は絶対、チューダーにかぎる」
  • 小笠原長幹邸—お殿様の洋館には隠された品格が
  • 野上弥生子・森可修邸—まるで絵に描いたような洋風小住宅
  • 前田利為邸—屋敷の中に生き続けた加賀百万石
  • 三河義行邸—阿波徳島のコンクリート屋敷
  • 藤井厚二邸—異才建築家の実験住宅「聴竹居」
  • 国武金太郎別邸—海辺に建つ久留米絣王の別邸
  • 岩崎彦彌太邸—岩崎家“幻の五代目総帥”の家
  • 根津嘉一郎別邸—古美術品を思わせる熱海の別邸〔ほか〕
巻冊次

第6巻 ISBN 9784062614863

内容説明

吹き抜けの大階段、広いサンルーム…二大財閥、三井家と三菱・岩崎家の別邸、尾張徳川家の館など別世界!全巻完結!国登録文化財、都・県指定文化財の六邸を含む華麗なる十八邸を収録。

目次

  • 岩崎小弥太別邸—三菱解体を見届けた財閥最後の館
  • 三井家別邸—迷路か迷宮か、三井家の屋敷の数々
  • 乾新兵衛邸—乾汽船はジャコビアン様式の館
  • 日向利兵衛別邸—世にも不思議な竹と絹の地下空間
  • 刑部人邸—画家の家は国会議事堂と兄弟!?
  • アントニン・レーモンド別邸—日米の狭間に生きた建築家の夏の家
  • 徳川義親邸—熊彫りと葵の御紋、尾張徳川家の館
  • 土浦亀城邸—バウハウス流モダニズムの旗手の家
  • 細川護立邸—現地解説つき細川家の大型西洋館
  • 杵屋六左衛門別邸—“新興数寄屋”の代表作に残る一つの謎〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA5736272X
  • ISBN
    • 4062614812
    • 4062614820
    • 4062614839
    • 4062614847
    • 4062614855
    • 4062614863
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    6冊
  • 大きさ
    25×26cm
  • 分類
  • 件名
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