永田町「精神分析」報告 : コイズミ、マキコ、ムネオ……ビョーキな人たち

書誌事項

永田町「精神分析」報告 : コイズミ、マキコ、ムネオ……ビョーキな人たち

和田秀樹著

(小学館文庫)

小学館, 2002.7

タイトル別名

永田町精神分析報告

タイトル読み

ナガタチョウ セイシン ブンセキ ホウコク : コイズミ マキコ ムネオ ビョーキ ナ ヒトタチ

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注記

小泉政権「この一年」詳細年表: p226-236

内容説明・目次

内容説明

小泉首相は「メシア」。田中真紀子氏は「二重人格」?鈴木宗男氏は「悲劇人間」—。気鋭の精神科医が、「ワイドショー政治」の主役たちを、心理学的に分析。そこから見えるのは、彼ら政治家のイメージと裏表の関係にある、現代日本の大衆心理である。そもそも、なぜここまで政治家がテレビタレント化してしまったのか。その謎を解くキーワードは、「シゾフレ人間」。著者は、日本人が自分中心の価値観を重視する「メランコ人間」から周囲に迎合しやすい「シゾフレ人間」になりつつあると見る。有権者なら知っておきたい、画期的「現代政治と日本人」論。

目次

  • 序章 テレビタレントと化した政治家たち
  • 第1章 誰が「コイズミ劇場」を望んだか
  • 第2章 政治家の「鍵」と国民の「鍵穴」
  • 第3章 「コイズミ劇場」主役たちの人格分析(小泉純一郎—「超自我」に縛られたガチガチのメランコ人間;田中真紀子—父の「役者」の部分だけを引き継いで「解離性同一性障害」の傾向が;鈴木宗男—自己愛が満たされずに来た「虎の威を借る狐」)
  • 第4章 彩りを添える脇役たち(辻元清美—ジャンヌ・ダルクになれなかった討論番組型政治家;石原慎太郎—尊大さの裏側に隠された傷つきやすさ;加藤紘一—大衆心理に疎すぎた政界のプリンス)
  • 第5章 永田町への処方箋

「BOOKデータベース」 より

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