カール・マルクスと西欧政治思想の伝統
著者
書誌事項
カール・マルクスと西欧政治思想の伝統
大月書店, 2002.7
- タイトル別名
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Karl Marx and the tradition of Western political thought
- タイトル読み
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カール マルクス ト セイオウ セイジ シソウ ノ デントウ
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注記
アメリカ議会図書館のハンナ・アーレント文書に収録された(cont.71,cont.76)著者の草稿(1953年)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
『全体主義の起源』(1951年)で脚光をあびたアーレントが、その直後にマルクス研究に没頭したことはあまり知られていない。当時、ソ連や東欧で進行する全体主義的状況はなぜ生まれたか?マルクスとの“対話と対決”を通してアーレントは、もしマルクスの思想を全体主義的だというのなら、ヨーロッパの政治思想全体がその非難を受ける可能性があると考えるようになった。マルクスの批判的研究とはヨーロッパ政治思想の伝統がはらむ問題と取り組むことだ、と。米国・議会図書館所蔵の1953年の手稿から翻訳。世界に先駆けて刊行。
目次
- 第1草稿(カール・マルクスと政治思想の伝統;カール・マルクスと西欧政治思想の伝統—伝統への近代の挑戦)
- 第2草稿
「BOOKデータベース」 より