日本の古都はなぜ空襲を免れたか

書誌事項

日本の古都はなぜ空襲を免れたか

吉田守男著

(朝日文庫)

朝日新聞社, 2002.8

タイトル別名

京都に原爆を投下せよ

タイトル読み

ニホン ノ コト ワ ナゼ クウシュウ オ マヌガレタカ

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注記

「京都に原爆を投下せよ」角川書店(1995.7)刊の文庫版

参考文献: p231-235

内容説明・目次

内容説明

京都・奈良・鎌倉など、貴重な文化財の残る古都が米軍の空襲を免れたのは、その価値を認めてくれたからだ、という「定説」は、まったくデタラメだった!それどころか、京都は第三の原爆投下目標のひとつだったのである。その証拠を丹念に洗い出し、この俗説が流布・信奉された理由を暴く。

目次

  • 第1章 ウォーナー博士は古都を救った恩人か?(志賀直哉のハガキ;『ウォーナー伝説』の定着 ほか)
  • 第2章 京都に原爆を投下せよ!(第一目標は京都;投下目標の“予約” ほか)
  • 第3章 京都の運命(京都案をめぐる確執;『スチムソン恩人説』批判 ほか)
  • 終章 『ウォーナー伝説』を創出したのはだれか?(占領軍からの呼び出し;民間情報教育局の使命)

「BOOKデータベース」 より

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