ねこは青、子ねこは黄緑 : 共感覚者が自ら語る不思議な世界
著者
書誌事項
ねこは青、子ねこは黄緑 : 共感覚者が自ら語る不思議な世界
早川書房, 2002.7
- タイトル別名
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Blue cats and chartreuse kittens
- タイトル読み
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ネコ ワ アオ コネコ ワ キミドリ : キョウカンカクシャ ガ ミズカラ カタル フシギナ セカイ
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注記
参考文献: p216-220
内容説明・目次
内容説明
共感覚とは、文字に色が見える、音に手ざわりを感じる、痛みから不思議な映像が浮かぶなど、五感のうち二つの感覚が同時に働く、奇妙な知覚様式である。ランボー、ナボコフ、スクリャービンなど、多くの作家や音楽家、画家も持っていたといわれながら、医学的にも未知の部分が多い。自ら希少な共感覚者である著者が、その特異な視点から、多くの人には想像もつかないような、共感覚者ならではの驚くべき体験や、そのしくみを解明しようと独自に行なった探究について綴った、画期的な手記。
目次
- 五十匹の青いネコをパパへ
- 父のために描いた色彩豊かな単語の数々
- 成長過程の子どもたちと共感覚
- 歯医者で出会った共感覚
- 共感覚芸術家キャロル・スティーンと知り合う
- 生存競争を生き抜く知覚
- 作曲家マイケル・トーキーと音楽の色
- マルシア・スミラックの共感覚的カメラ・ペインティング
- 符号化は人それぞれ
- さまざまな知能
- 一年は色鮮やかな十二枚の四角形
- 共感覚・イン・サイバースペース
「BOOKデータベース」 より