勝者の混迷
著者
書誌事項
勝者の混迷
(新潮文庫, し-12-56,
新潮社, 2002.9
- 上
- 下
- タイトル別名
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Res gestae populi Romani
De bellis civilibus
- タイトル読み
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ショウシャ ノ コンメイ
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注記
欧文タイトルはカバージャケットによる
付: 年表(下巻巻末)
参考文献: p巻末i-xii(下巻)
地図あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784101181561
内容説明
紀元前2世紀半ば、強大国であったカルタゴを滅亡させ、ローマは地中海世界の覇者と呼ばれるようになっていた。しかしそのローマも次第に内部から病み始める。名将スキピオ・アフリカヌスの孫であり、若き護民官となったティベリウス・グラックスは、改革を断行すべく、強大な権力を握る元老院に挑戦するが、あえなく惨殺される。遺志を継ぎ護民官となった弟ガイウスの前にも「内なる敵」は立ちはだかる。
目次
- 第1章 グラックス兄弟の時代(紀元前一三三年〜前一二〇年)
- 第2章 マリウスとスッラの時代(紀元前一二〇年〜前七八年)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784101181578
内容説明
前一世紀初頭、ローマは内外で混迷の度を深めていた。同盟者戦役に続き、小アジアではミトリダテス戦役が勃発、ローマも内乱状態に陥る。戦役に勝利した名将スッラは反対派を一掃。前81年、任期無期限の独裁官に就任し、ローマの秩序再建のため、国政改革を断行する。しかし「スッラ体制」は彼の死後間もなく崩壊。この後登場するポンペイウスは、ローマの覇権拡大を果たしたが…。
目次
- 第2章 マリウスとスッラの時代(承前)(紀元前一二〇年〜前七八年)
- 第3章 ポンペイウスの時代(紀元前七八年〜前六三年)
「BOOKデータベース」 より