CiNii 図書 - 抱きしめる教育 : 子どもが劇的に変わるとき

著者

抱きしめる教育 : 子どもが劇的に変わるとき

濤川栄太著

サンマーク出版, 2002.10

内容説明

抱きしめれば、必ず変わる。悩める多くの子どもたちを体当たりで励ましつづけ、立ち上がらせてきた著者渾身のメッセージ。

プロローグ　身体も心も抱きしめよう（百回以上死にかけた私が見た子どもの真実の姿；眠らない自殺志願児に寄り添う二十時間—剣山で腿を突き、大小便にもまみれた）
第１章　子どもが劇的に変わるホールディング（自室に二年間閉じこもった子は、ドアを開けるまで二時間かかり、その後十時間しゃべり続けた（茨城）；警察も見放した暴走族から「固めのシンナー」を吸わされた（保土ヶ谷）　ほか）
第２章　子育てには五つの大きな責任がある（全くの無能力、未成熟で生まれてくる人間の子ども；子育ての意味を見出せないでいる親たち　ほか）
第３章　今、あなたにできるこれだけのこと（動物はみな生まれたわが子をペロペロなめる；母性は牛乳のような命の栄養そのもの　ほか）
エピローグ　三十二歳で逝ったタクヤ君が遺してくれた言葉

「BOOKデータベース」より