脱「日本病」 : 経済再生への緊急提言
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脱「日本病」 : 経済再生への緊急提言
宝島社, 2002.9
- タイトル読み
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ダツ ニホンビョウ : ケイザイ サイセイ エノ キンキュウ テイゲン
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注記
「週刊宝島」に2002年7月3日号までに連載された「脱「日本病」」を増補改定したもの
内容説明・目次
目次
- 第1章 金融政策(「マイナス金利」が、デフレ脱出の最終手段(深尾光洋);破綻寸前の財政赤字に、インフレ・ターゲットで歯止めを(末永徹);小泉総理、国民に今すぐ『デフレ・ストップ宣言』を(舛添要一);円安でインフレを起こし、景気回復と構造改革を(藤巻健史))
- 第2章 不良債権処理(小泉総理、今すぐ『産業再生委員会』を(渡辺喜美);『金融非常事態宣言』を出し、日本の危機を自覚せよ(水野隆徳);不良再建処理を最優先し、小泉国債で激痛緩和を(斎藤精一郎);時間をかけて戦略的に、金融システムの再生を(池尾和人))
- 第3章 財政再建(財政再建を先送りするな、歳出削減と消費税アップを(井堀利宏);消費税は40%にする。激痛に耐えて財政再建を(水谷研治))
- 第4章 産業構造の再構築(新しい産業を創出し、企業の収益力アップを(野口悠紀雄);地方分権、経済分散が国の活力を生み出す(浅野史郎);国ではなく地域の時代。道州連邦制を導入せよ(大前研一);旧構造の産業を破壊して、産業構造の刷新を図れ(山崎裕司);ベンチャー育成が、地方生き残りのカギだ(井熊均))
- 第5章 政治・官僚不信と企業改革(エゴ・不正が諸悪の根源。議員は全員全国区選出に(日下公人);政治のプロセスを透明化し、国民は政治を信頼せよ(田原総一朗);経済を知らない官僚と、危機感なき国民が国を滅ぼす(小室直樹);公正なルールを設けて、経済の基盤「信用」の回復を(金子勝);活力ある社会を作るため、古い仕組みは改革で壊せ!(松井道夫);企業の構造改革が、不況脱出のパワーになる(中谷巌))
- 第6章 新しい経済・社会システムの構築(将来不安をなくし、安心してお金を使える国に(海江田万里);経済成長を前提とせず、「質実」で豊かな社会へ転換を(田中秀征);強者ひとり勝ちの社会で、生き方を考える時期がきた(森永卓郎))
「BOOKデータベース」 より