イスラームとモダニティ : 現代イランの諸相

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イスラームとモダニティ : 現代イランの諸相

中西久枝著

風媒社, 2002.10

タイトル読み

イスラーム ト モダニティ : ゲンダイ イラン ノ ショソウ

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注記

参考文献: p256-268

内容説明・目次

内容説明

イスラーム社会と「民主主義」、「人権」、「フェミニズム」そして「市民社会」との関係をどう捉えるか—。9.11同時多発テロ以後のイランを取りまく国際情勢を踏まえ、西欧と葛藤するイスラーム社会の変容に迫る。

目次

  • 第1章 イスラームと植民地主義—アフガーニのパン・イスラミズムの思想と反帝国主義闘争
  • 第2章 冷戦下のイラン—イラン・ナショナリズムと米国の国益
  • 第3章 イスラームと民主主義—イランの統治構造と民主化
  • 第4章 イスラームと市民社会—イランのガバナンスと市民社会
  • 第5章 イスラームと「文明間の対話」—ハータミ政権のデタント外交
  • 第6章 イスラームと人権—ムハンマド・タキィ・ジャアファリ師のイスラーム的人権論
  • 第7章 イスラームとフェミニズム—革命後イランの女性の社会進出
  • 第8章 イスラームとヴェール—再考
  • 終章 立憲革命、白色革命、イラン・イスラーム革命—三つの革命、あるいはひとつの革命

「BOOKデータベース」 より

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