西田幾多郎とは誰か

著者

• 上田, 閑照 ウエダ, シズテル

書誌事項

西田幾多郎とは誰か

上田閑照著

（岩波現代文庫, 学術 ; 90）

岩波書店, 2002.11

タイトル別名

西田幾多郎とは誰か

タイトル読み

ニシダ キタロウ トワ ダレ カ

注記

『西田幾太郎 : 人間の生涯ということ』(1995年刊)を中心に、『上田閑照集』(第1巻 2001年刊)より、「西田幾多郎とは誰か」「日記と書簡」を収録し、全体にわたって筆を加えたオリジナル版

西田幾多郎略年譜: 巻末p[1]-25

内容説明・目次

内容説明

人は人吾は吾なりとにかくに吾行く道を吾は行くなり—「人生の悲哀」を哲学の動機とし、近代日本の時代の課題を引き受け、東洋の禅と西洋哲学の間に身を投じて「純粋経験の哲学」を生み出した西田幾多郎。その生涯を「人生」「歴史的社会的生」「境涯」の三様相から考察し、生きることの意味を問う。評伝を超えた人生の書。

目次

• 西田幾多郎とは誰か（生涯・歴史的世界）
• 西田幾多郎—人間の生涯ということ（人間の生涯ということ；明治の青年；或る一日・明治三十八年一月五日；禅と哲学；京都時代；哲学者の晩年；没後）
• 余録（日記と書簡）

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BA59746507
• ISBN:
  • 4006000901
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: vi, 318, 25p
• 大きさ: 15cm
• 分類:
  • NDC8 : 121.6
  • NDC9 : 121.63
• 件名:
  • BSH : 西田, 幾多郎
• 親書誌ID:
  • BA44753961