彼岸の時間 : 「意識」の人類学

書誌事項

彼岸の時間 : 「意識」の人類学

蛭川立著

春秋社, 2002.11

タイトル読み

ヒガン ノ ジカン : イシキ ノ ジンルイガク

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内容説明・目次

内容説明

シャーマニズム、葬送儀礼、臨死体験、タントラ、瞑想、サイケデリックス…“この世”と“あの世”の円環を気鋭の人類学者が自在にフィールドワーク。

目次

  • 第1部 反転する時間—シャーマニズム的リアリティ(他界への旅—アマゾンのシャーマニズムと臨死体験)
  • 第2部 循環する時間—共同体的リアリティ(象徴としての世界—バリ島民の儀礼と世界観;穢れた女の聖なる力—インド世界とタントリズムの思考 ほか)
  • 第3部 消滅する時間—瞑想的リアリティ(“自我”という虚構—インド‐チベットの瞑想哲学;転生するのは誰か—「霊魂の死後存続」をめぐる論争 ほか)
  • 第4部 前進する時間—資本主義的リアリティ(理性と逸脱—ミクロネシアのドラッグカルチャー;聖なる狂気—沖縄シャーマンの巫病は「精神病」か? ほか)
  • 第5部 明滅する時間—ポストモダン的リアリティに向けて(回帰でもなく超越でもなく—アマゾン的未来の可能性・日本的未来の可能性)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA5990489X
  • ISBN
    • 4393291514
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 296, xxvip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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