紀伊路・中辺路を行く : 堺〜本宮編
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紀伊路・中辺路を行く : 堺〜本宮編
(蟻さんの熊野紀行 / 山村茂樹著 ; 村田智俊編集, 1)
ナカニシヤ出版, 2002.5
- タイトル読み
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キイジ ナカヘジ オ イク : サカイ ホングウ ヘン
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内容説明・目次
内容説明
本書は「熊野古道」を「堺」から「本宮」(熊野本宮大社)まで歩いたことを、感想などをまじえ十六回にまとめ記したものである。ところが「堺」から順に歩いているのかというとそうではなく、第一回目の本書は和歌山県の「藤白」から「宮原」までとなっている。
目次
- 物好き蟻の私—上ったり下ったりのミカン畑の坂道
- 堺から始めようと、気楽に決めた私—街の中に面影を宿す道
- 泉佐野市役所で奮起した私—溜池のそばを行く泉州の道
- 林昌寺より海を眺めた私—ふれ合い・出会いのある道
- 和歌山県に入った私—地元の人に何でも訊くのがよい道
- 長い橋を歩いて感動した私—先人たちのあとを踏み進む道
- 小発見しながら夢気分の私—今後の目標を与えてくれる道
- 余計なことばかり書いている私—自分自身を振り返る道
- 獅子舞いを目の当たりにした私—昔の情緒・生活を残す道
- 一〇〇キロ以上の鉄道距離に驚く私—日高川を渡り海に沿う道
- 千里浜を歩いた私—王子ポストのオリエンテーリングの道
- お寺で蘇鉄の実を二つ拾った私—だれでも歩ける希望の道
- 古道歩きの先行者の影をとらえた私—橋を渡りまた橋を渡る道
- 三匹の犬たちと出会った私—梅林を行く別天地の道
- 「スーパーくろしお1号」を呆然と見送った私—楽しい尾根歩きの道
- バスに乗りそこね、狼狽した私—発心門王子社までが勝負の道
「BOOKデータベース」 より