地球の子供たち : 人間はみな「きょうだい」か?

書誌事項

地球の子供たち : 人間はみな「きょうだい」か?

マーク・シェル [著] ; 荒木正純, 村山敏勝, 橘亜[紗]美共訳

みすず書房, 2002.12

タイトル別名

Children of the earth : literature, politics, and nationhood

タイトル読み

チキュウ ノ コドモ タチ : ニンゲン ワ ミナ キョウダイ カ

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注記

原著 (New York : Oxford University Press, 1993) の全訳

標題紙,奥付の著者表示(誤植): 橘亜沙美

参考文献一覧: 巻末pxl-lxxxi

内容説明・目次

内容説明

ユダヤ・キリスト教の起源からスペインのマラーノ、ケベックの二重言語使用、ペット問題まで。普遍主義と個別主義、共生と排除の構造を縦横無尽に考察したマーク・シェル、驚異の書。

目次

  • 1 ソロモンの判決—または、男きょうだいと他者をめぐる研究序説(アメリカの場合)
  • 2 共存から異教黙認へ—または、スペインのマラーノ(豚野郎)
  • 3 二枚舌—または、ケベックでたどられることのなかった道
  • 4 “聖母の眠り”から“国家”へ—または、イングランドの罪深き魂
  • 5 目隠し鬼—または、『ハムレット』ときょうだい関係の終焉
  • 6 国家の子供たち—または、フランス、孤児の境遇、そしてジャン・ラシーヌ
  • 7 ファミリー・ペット—または、人間と動物
  • 8 部族的男きょうだい関係と普遍的他者関係—または、「わたしの敵の面前で」
  • 結論—異なほど共通の親族

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60368644
  • ISBN
    • 4622070073
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 555, lxxxip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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