中世の天皇観
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中世の天皇観
(日本史リブレット, 22)
山川出版社, 2003.1
- タイトル読み
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チュウセイ ノ テンノウカン
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
古代・中世の貴族や武士は、天皇をどのような存在とみなしていたのでしょうか。また、天皇自身は、どのような存在でありたいと考えていたのでしょうか。古代・中世の政治的事件のほとんどすべては、皇位継承問題が原因で起きたといっても過言ではありませんが、その背景にはこの時代の独特の天皇観がありました。その特徴はどこにあるのか、我々現代人の天皇観と対比しながら探ってみましょう。
目次
- 1 「万世一系」の天皇イメージ
- 2 『愚管抄』と『神皇正統記』
- 3 正統(ショウトウ)の理念
- 4 「正統」理念系図の見方
- 5 「神国」と天皇
- 6 皇位継承問題と天皇観
「BOOKデータベース」 より