アジア開発最前線の労働市場

書誌事項

アジア開発最前線の労働市場

宮本謙介著

北海道大学図書刊行会, 2002.12

タイトル読み

アジア カイハツ サイゼンセン ノ ロウドウ シジョウ

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注記

参考文献,資料: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書は、『開発と労働—スハルト体制期のインドネシア』(日本評論社、2001年)の続編を成すものであり、前著の一国分析を踏まえてアジア労働市場の国際比較をテーマとしている。分析対象は、1990年代以降にアジアの開発拠点となっている地域・業種の労働市場であり、いわば「開発最前線」の労働市場を俎上に載せて、21世紀アジア経済の展望を労働市場論の視点から照射することも狙いとしている。

目次

  • アジア国際分業と労働市場研究の課題
  • 中国の労働市場(上海市の事例分析;浙江省の事例分析)
  • マレーシアの労働市場—クアラルンプル首都圏の事例分析
  • インドネシアの労働市場—ジャカルタ首都圏の事例分析
  • 台湾の労働市場—台北首都圏の事例分析
  • ベトナムの労働市場—ホーチミン都市圏の事例分析
  • シンガポールの労働市場—「成長の三角地帯」の事例分析
  • 開発最前線におけるアジア労働市場の国際比較

「BOOKデータベース」 より

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