赤い大地のパリジェンヌ
著者
書誌事項
赤い大地のパリジェンヌ
晶文社, 2003.1
- タイトル別名
-
Pieds nus sur la terre rouge
- タイトル読み
-
アカイ ダイチ ノ パリジェンヌ
大学図書館所蔵 件 / 全51件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
冒険文学に憧れ、アフリカを夢見て育った18歳のパリジェンヌが、ついに旅立った!たどりついたのはナミビアの奥地カオコランド。赤い粉と脂を裸身に塗る遊牧民ヒンバ族が暮らしていた。少女はヒンバの言葉で「風と共に行く娘」と名づけられ、首長の養女になり、伝統に溶け込んでいく。無数のプロポーズ。強烈なユーモア。神秘的な儀式。愛と生と死がきわどく隣りあうヒンバの生活。ところが、一帯を水没させる政府のダム建設計画が持ち上がった—「人の魂は風のようなもの」(ヒンバのことわざ)自らの中を吹いて道案内してくれる風に身をまかせ、夢の実現を恐れなかった少女の大胆&素敵な冒険ドキュメント。フランス・トワゾンドール賞受賞。
目次
- 第1章 ひとりのフランス人の女の子が夢を求めて旅立ち、…そしてついに見つけるまで。
- 第2章 独占欲の強い、やきもちやきの求婚者が、優しく理解ある父親に変わるまで。
- 第3章 ヒンバの世界、ヒンバのいない世界、そして、アンゴラへの夢
- 第4章 歴史が再び証したのは、「世界に掟がない」こと、だが、絶対に従えない掟も、ひとつだけあることだ。
「BOOKデータベース」 より