地域間交流が外交を変える : 鳥取-朝鮮半島の「ある試み」
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地域間交流が外交を変える : 鳥取-朝鮮半島の「ある試み」
(光文社新書, 083)
光文社, 2003.2
- タイトル別名
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地域間交流が外交を変える : 鳥取-朝鮮半島のある試み
- タイトル読み
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チイキカン コウリュウ ガ ガイコウ オ カエル : トットリ チョウセン ハントウ ノ アル ココロミ
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内容説明・目次
内容説明
今から一八〇年前の江戸時代、朝鮮の商船が遭難し、鳥取の海岸に漂着した。船員たちは当時の鳥取の民衆に手厚くもてなされ、三か月間の滞在を経た後、無事朝鮮に帰ることができた。鳥取藩のお抱え絵師がこの様子を描写した掛軸を、一九九三年、当時鳥取県の総務部長だった片山善博が目にしたことから、漂着民たちの子孫探しがスタートする—。本書では、鳥取県知事・片山善博へのインタビューを通して、この一幅の掛軸から深まった鳥取県と韓国・江原道との交流を中心に、北朝鮮、中国、モンゴル、ロシアとの関係を紹介しながら、国と国との外交を変える力を持った、地域同士の結び付きについて考える。
目次
- 第1章 それは一幅の掛軸から始まった
- 第2章 漂着民の子孫探し
- 第3章 掛軸に秘められたミステリー
- 第4章 現代に蘇る一八〇年前の友情
- 第5章 私と韓国との出会い
- 第6章 鳥取県と韓国・江原道との交流
- 第7章 北朝鮮を含む近隣諸国との交流
- エピローグ 地方は外交を変えられるか
「BOOKデータベース」 より