市場の創出 : 現代フランス経済史

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市場の創出 : 現代フランス経済史

モーリス・レヴィ=ルボワイエ著 ; 中山裕史訳

日本経済評論社, 2003.3

タイトル別名

La création d'un marché : histoire économique et sociale de la France aux XIXe et XXe sie︡cles

L'histoire économique et sociale depuis 1848

タイトル読み

シジョウ ノ ソウシュツ : ゲンダイ フランス ケイザイシ

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注記

L'histoire économique et sociale depuis 1848の抄訳

内容説明・目次

内容説明

本書の日本語による再版にあたって、五〇年前の講義内容である各章は原版どおりとした。これらの各章は一九世紀と二〇世紀のフランス経済に統一的な見方を与えるからである。これに加えて、現在と過去を見通せるように、戦後の復興過程である三〇年間の成果を検討することにした。歴史とは動きのあるものであり、諸困難を解決するために用いられた解決策は、その解決策自体がまた困難をもたらし、次の世代に新たな課題を与えるのではないかと考えるからである。

目次

  • 第1部 フランス経済の後進性—一九世紀前半(産業の近代化とその限界;金融と資本市場—投資と貯蓄 ほか)
  • 第2部 フランス経済の国際化—一八五〇〜一八八〇年(貿易の自由化;銀行制度の創出 ほか)
  • 第3部 自由主義時代—一八八〇〜一九三〇年(中産階級の勃興;大不況 ほか)
  • 第4部 経済の国家管理—一九三〇〜一九四五年(経済成長の停止;農村社会の衰退 ほか)
  • 第5部 フランス経済の再建—一九四四〜一九七四年(経済再建とインフレ—一九四四〜一九五二年;市場の再建—一九五三〜一九六三年 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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