ラカンと政治的なもの
著者
書誌事項
ラカンと政治的なもの
吉夏社, 2003.2
- タイトル別名
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Lacan & the political
- タイトル読み
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ラカン ト セイジテキナ モノ
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注記
Lacan & the political.の全訳
文献リスト: p325-339
内容説明・目次
内容説明
少壮気鋭の著者が、難解で知られているラカンの精神分析を軽快に読み解きつつ、非政治的、さらには反動的であるとさえされてきたその理論が、実際には、明白な政治的意味を有すること、そして、それは「ラディカルな民主主義」を強力に推進するものであることを鮮やかに解明する。
目次
- 序章 ラカンと政治的なものについて論じる可能性をめぐる予備的問題
- 第1章 ラカン的主体—同一性の不可能性と同一化の中心性
- 第2章 ラカン的対象—社会の不可能性の弁証法
- 第3章 政治的なものを包囲する—ラカン的政治理論に向かって
- 第4章 ユートピアの幻想を越えて—政治のアポリアと民主主義の挑戦
- 第5章 両義的民主主義と精神分析の倫理
「BOOKデータベース」 より