日本植民地下朝鮮における学校体育政策

書誌事項

日本植民地下朝鮮における学校体育政策

西尾達雄著

明石書店, 2003.2

タイトル読み

ニホン ショクミンチカ チョウセン ニオケル ガッコウ タイイク セイサク

大学図書館所蔵 件 / 111

注記

近代朝鮮教育史年表: p614-618

朝鮮学校体育史関連年表: p619-625

学位請求論文「日本植民地下朝鮮における学校体育政策に関する研究」(奈良女子大学大学院人間文化研究科 2000年提出) に加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

本書は、全体としては、朝鮮近代体育の主体的確立過程の存在を確認するとともに、それに対して日本がどのようなことを行ったかを明らかにしようとしたものである。特に、侵略と植民地支配によって朝鮮近代体育がどのような影響を受けてきたかを明らかにしようとしたものである。

目次

  • 第1部 朝鮮近代体育の成立と展開(開化運動と近代体育の萌芽;学校制度の成立と展開)
  • 第2部 植民地学校体育政策の成立—武断政治期の学校体育政策(第一次朝鮮教育令と学校体育政策;在朝鮮日本人の学校体育政策 ほか)
  • 第3部 植民地学校体育政策の展開—「文化政治」期から準戦時体制期の学校体育政策(第二次朝鮮教育令下の学校体育政策;朝鮮における学校軍事教練の実施過程 ほか)
  • 第4部 植民地学校体育政策の解体—戦時体制期の学校体育政策(皇民化政策と学校体育;戦力増強の体育と国民学校体錬科の成立 ほか)
  • 研究の総括と今後の課題

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ