書誌事項

テロの帝国アメリカ : 海賊と帝王

N・チョムスキー著 ; 海輪由香子 [ほか] 訳

明石書店, 2003.2

タイトル別名

テロの帝国 : アメリカ

海賊と帝王

Pirates and emperors, old and new

International terrorism in the real world

タイトル読み

テロ ノ テイコク アメリカ : カイゾク ト テイオウ

大学図書館所蔵 件 / 206

注記

その他の訳者: 門脇陽子, 滝順子, 長尾絵衣子, 丸山敬子, 水口隆, 柳沢圭子, 家本清美

原著改訂版の翻訳

内容説明・目次

内容説明

チョムスキーがテロリズムを解体する古典的作品の改訂版。中東における米国の役割を掘り下げ、「テロリズム」について世論をメディアがいかにして誘導しているのかを暴く。旧版にあったリビア爆撃やイランに関する章に新しい数章が加わった本書は、第一線に立って米帝国主義を批判してきた著者が国家テロを論じる、卓越した作品となっている。新しい章では、2000年10月に始まったパレスチナの第二次インティファーダ、そして「9.11」が米国の中東政策に及ぼす影響力を論じるとともに、「9.11」以降に広がったテロの概念を脱構築する。

目次

  • 序章 (二〇〇二年)
  • 第1章 思想統制—中東の場合(一九八六年)
  • 第2章 中東のテロリズムと米国のイデオロギー体系(一九八六年)
  • 第3章 米国の鬼神学におけるリビア(一九八六年)
  • 第4章 中東における米国の役割(一九八六年十一月十五日)
  • 第5章 国際テロリズム—そのイメージと現実(一九八九年)
  • 第6章 9・11後の世界(二〇〇一年)
  • 第7章 米国/イスラエル=パレスチナ(二〇〇一年五月)

「BOOKデータベース」 より

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