廃墟の美学
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書誌事項
廃墟の美学
(集英社新書, 0186F)
集英社, 2003.3
- タイトル読み
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ハイキョ ノ ビガク
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内容説明・目次
内容説明
本書は、廃墟が歴史的にどのように登場し、時代と場所の違いに応じてどのような変容をかさね、いかなる人物が廃墟概念の成立にかかわってきたのかを、詳細に考察していく。廃墟の視覚的表象を中心に、関連するさまざまな言説を分析しながら、廃墟の本質を明らかにする。著者の廃墟論の集大成であり、知的刺激にみちた「廃墟の表象史」、廃墟学入門である。
目次
- 1 没落のヴィジョン
- 2 モンス・デジデリオあるいは建築の狂気
- 3 ピクチャレスクの円環
- 4 ピラネージの世紀
- 5 廃墟趣味と断片の美学—サー・ジョン・ソーンズ・ミュージアム
- 6 廃墟のトポス
- 7 補論としての私的文献案内
「BOOKデータベース」 より