書誌事項

廃墟の美学

谷川渥著

(集英社新書, 0186F)

集英社, 2003.3

タイトル読み

ハイキョ ノ ビガク

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内容説明・目次

内容説明

本書は、廃墟が歴史的にどのように登場し、時代と場所の違いに応じてどのような変容をかさね、いかなる人物が廃墟概念の成立にかかわってきたのかを、詳細に考察していく。廃墟の視覚的表象を中心に、関連するさまざまな言説を分析しながら、廃墟の本質を明らかにする。著者の廃墟論の集大成であり、知的刺激にみちた「廃墟の表象史」、廃墟学入門である。

目次

  • 1 没落のヴィジョン
  • 2 モンス・デジデリオあるいは建築の狂気
  • 3 ピクチャレスクの円環
  • 4 ピラネージの世紀
  • 5 廃墟趣味と断片の美学—サー・ジョン・ソーンズ・ミュージアム
  • 6 廃墟のトポス
  • 7 補論としての私的文献案内

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61461725
  • ISBN
    • 4087201864
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    213p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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