「編集知」の世紀 : 一八世紀フランスにおける「市民的公共圏」と『百科全書』

書誌事項

「編集知」の世紀 : 一八世紀フランスにおける「市民的公共圏」と『百科全書』

寺田元一著

日本評論社, 2003.4

タイトル別名

Les lumières, l'espace public et l'Encyclopédie au XVIIIe siècle en France

編集知の世紀 : 一八世紀フランスにおける市民的公共圏と百科全書

タイトル読み

ヘンシュウチ ノ セイキ : 18セイキ フランス ニオケル シミンテキ コウキョウケン ト ヒャッカ ゼンショ

大学図書館所蔵 件 / 125

注記

参考文献: p255-265

内容説明・目次

内容説明

サロン・カフェ・劇場…といった市民的公共圏は、出版・百科全書として結実する。フランス革命に直結するこの経験は、21世紀的公共圏を、アメリカ一極ではなく、人間のネットワークとして構想する手がかりを与えてくれる。

目次

  • 序論 「啓蒙」から「編集知」へ
  • 第1章 「市民的公共圏」—サロン、カフェ、劇場
  • 第2章 情報・出版文化
  • 第3章 「汎智」から「編集知」へ
  • 第4章 「辞典戦争」の中の「編集知」
  • 第5章 ヴェンチャー、「ギャルソン」、『百科全書』
  • 第6章 「『百科全書』戦争」
  • 第7章 『百科全書』の「編集知」
  • 第8章 ダランベールの「体系知」
  • 第9章 クロスレファレンス
  • 第10章 『百科全書』の「人間」ネットワーク、その綻びと新たな回復の試み

「BOOKデータベース」 より

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