二人称の死 : 西田・大拙・西谷の思想をめぐって

書誌事項

二人称の死 : 西田・大拙・西谷の思想をめぐって

浅見洋著

春風社, 2003.5

タイトル読み

ニニンショウ ノ シ : ニシダ ダイセツ ニシタニ ノ シソウ オ メグッテ

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注記

『北國文華』の連載「二人称の死と郷土の思想家たち」(2001年12月より開始) の3回分の連載をもとにしたもの

西田・大拙・西谷 [対照略年譜]: p250-260

注釈及び参考文献: p237-243

内容説明・目次

内容説明

肉親の死をいかに自己の生の根本に据えていったのか、偉大な先達の思想形成“悲しみの仕事”が本書で説かれている。

目次

  • 序論 加賀・能登の思想系譜と死の風景(思想的土壌)
  • 第1章 西田幾多郎(悲哀の端緒;わが子の死 ほか)
  • 第2章 鈴木大拙(生い立ちと旅立ち—加賀、能登で;世界の禅者への歩みと家庭 ほか)
  • 第3章 西谷啓治(西谷の課題—師と弟子;生い立ち ほか)
  • 終章 田辺元における死の理解

「BOOKデータベース」 より

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