松下で呆れ、アップルで仰天したこと : エンジニアが内側から見た企業風土の真実

書誌事項

松下で呆れ、アップルで仰天したこと : エンジニアが内側から見た企業風土の真実

竹内一正著

日本実業出版社, 2003.3

タイトル読み

マツシタ デ アキレ アップル デ ギョウテン シタ コト : エンジニア ガ ウチガワ カラ ミタ キギョウ フウド ノ シンジツ

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内容説明・目次

内容説明

松下電器とアップルコンピュータはハイテクメーカーとはいえ、会社誕生から組織運営、事業戦略にいたるまで企業風土がまったく異なる会社である。松下電器はコツコツとひたむきに仕事をする集団であり、コスト管理から就業時間管理まできちんとする組織的行動を重んじる企業である。それらは日本企業の象徴的な特質であり、どこの企業も実態は同じであろう。かたやアップルコンピュータは、創造的な発想とそれを取りまく自由な雰囲気から素晴らしい技術革新を遂し遂げた個人主義的企業であり、アメリカ企業の中でも飛びぬけて異色の企業体質をもつ。いずれにしても、この二つの会社は日米を代表する企業であることは間違いない。本書はこの極端に対照的な二つの企業に実際に勤めた著者が内部から見た、外からでは決して知ることのできない、おもしろく、時に過酷で、そして驚愕の体験を綴ったものである。

目次

  • 1 松下電器の新入社員となって(寮生活のおもしろくおかしい実態;研修で歌った松下社歌はいまも忘れない ほか)
  • 2 磁気記録事業部での試練の日々(ふるさと津山市の事業部へ配属;コンパクトフロッピーディスク事業の立上げ ほか)
  • 3 コンピュータ部門への異動(社内公募で異動;大企業病の病状 ほか)
  • 4 アップルコンピュータなる不思議の世界へ(そして私は外資系社員となった;Mac OSライセンス—言うは易く、行なうは難し ほか)

「BOOKデータベース」 より

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