書誌事項

『ジュード』についての11章

十九世紀英文学研究会編 ; 福岡忠雄 [ほか] 編著

(小説の読み方・論じ方)

英宝社, 2003.4

タイトル別名

ジュードについての11章

タイトル読み

ジュード ニツイテノ 11ショウ

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注記

監修: 那須雅吾

その他の編著者: 金子幸男, 風間末起子, 北脇徳子

内容説明・目次

内容説明

ハーディ不朽の名作『日陰者ジュード』を21世紀的視点から読み直す11の試み。研究者のみならず、大学生、大学院生が小説の読み方・論じ方の現状を知る上で最適の論文集。

目次

  • 第1章 小説の世界と映画の世界—『日陰者ジュード』と『日蔭のふたり』
  • 第2章 「歩く」文化から「鉄道」の文化へ—近代の移動と自己形成
  • 第3章 「僕たちは多すぎた」—リトル・ファーザー・タイム再考
  • 第4章 「彼女を誰が打てるか?」—アラベラのための弁明
  • 第5章 ヴィクトリアン・ヒロイン、ポストモダン・ヒロイン—彼女たちのセクシュアリティ
  • 第6章 アレゴリーの復権—リトル・ファーザー・タイムのための弁明
  • 第7章 「儀文は殺す」—省かれた聖句
  • 第8章 開かれた結末—ハーディ文学の現代性
  • 第9章 「婚姻届」という免罪符—社会制度としての結婚
  • 第10章 「叩けどされど開かれず」—排除の構造
  • 第11章 比喩で編まれた物語—発話とメタファーの構造

「BOOKデータベース」 より

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