オートマトン・言語理論の基礎
著者
書誌事項
オートマトン・言語理論の基礎
近代科学社, 2003.5
- タイトル別名
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オートマトン言語理論の基礎
- タイトル読み
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オートマトン ゲンゴ リロン ノ キソ
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注記
その他の著者: 広瀬貞樹, 大里延康, 大川知
監修: 米田政明
参考文献: p[213]-216
内容説明・目次
内容説明
オートマトンは計算機のモデルであり、機械が計算するとはどのようなことか、機械は種類によって計算能力にどのような差があるか、機械の計算能力には限界があるのかなど、計算機科学の根底に潜む問いに答えるための道具である。一方、形式言語は日本語や英語などの自然言語やCやJavaなどのプログラミング言語のモデルである。文法によって言語が生成されるとはどのようなことか、言語とは何か、文法は種類によって言語の生成能力にどのような差があるのか、さらには文法の言語生成能力には限界があるのかなどの問いも計算機科学の重要な問題である。形式文法はこれらの問いに答えるための道具である。本書はオートマトン・言語理論の根本的な問いと課題に題材を絞り、丁寧に説明している。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 有限オートマトン
- 第3章 プッシュダウンオートマトン
- 第4章 チューリング機械
- 第5章 形式文法と形式言語
- 第6章 オートマトンと形式文法の関係
- 第7章 言語の階層構造
「BOOKデータベース」 より