第三帝国と音楽家たち : 歪められた音楽
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書誌事項
第三帝国と音楽家たち : 歪められた音楽
(叢書・20世紀の芸術と文学)
アルファベータ, 2003.6
- タイトル別名
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The twisted muse : musicians and their music in the Third Reich
- タイトル読み
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ダイサン テイコク ト オンガクカ タチ : ユガメラレタ オンガク
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注記
人名索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
第三帝国時代のドイツ・クラシック音楽界の全貌を俯瞰する代表的著作、待望の日本語版。新たに掘り起こされた事実が凝縮されているケイターのこの著書は、第三帝国時代の指揮者やその他の音楽家たちに関する最高の情報源となる。一九九八年、カナダ歴史協会Wallace K.Ferguson賞受賞(カナダ人著者によるカナダ以外の歴史的事項に関する最優秀図書)。
目次
- 1 ナチズム、第三帝国、音楽界(音楽、経済、オポチュニズム;ナチスの音楽管理機関 ほか)
- 2 音楽家の職業倫理と政治的妥協(ヒトラーの偏見—クナッパーツブツシユとその対抗馬クラウス;政治的忠誠と出世)
- 3 ユダヤ系音楽家の迫害と亡命、そして反ナチ音楽家(音楽界におけるナチスの反ユダヤ政策;ナチ体制下のユダヤ系音楽家 ほか)
- 4 生活のなかの音楽(家庭、学校、ヒトラーユーゲント;大学とプロテスタント教会)
- 5 不協和音と不服従(ナチスの音楽モダニズム闘争;曖昧な異義、オルフ、ヴァーグナー=レーゲニ、フルトヴェングラー ほか)
「BOOKデータベース」 より