二列目の人生隠れた異才たち
著者
書誌事項
二列目の人生隠れた異才たち
晶文社, 2003.4
- タイトル別名
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二列目の人生 : 隠れた異才たち
- タイトル読み
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ニレツメ ノ ジンセイ カクレタ イサイ タチ
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注記
内容: 大上宇市, 島成園, モラエス, 中谷巳次郎, 西川義方, 高頭式, 秦豊吉, 魚谷常吉, 篁牛人, 洲之内徹, 尾形亀之助, 福田蘭童, 小野忠重, 中尾佐助, 早川良一郎, 橋爪四郎
内容説明・目次
内容説明
どんな分野にも歴史に埋もれた天才がいる。人を押しのけるのが苦手。あるいは我が道を貫くため、時流に背を向けることも厭わない。彼らは、華やかな名声とともに語られないが、人々の記憶には確かに存在する。貧窮の中で研究を続けた大上宇市。徳島に生きたポルトガル人モラエス。日本山岳会生みの親、高頭式。幻の料理人、魚谷常吉。画家の篁牛人、島成園。尺八奏者の福田蘭童。水泳選手の橋爪四郎…。様々な異才16人。そのゆかりの地を訪ね、素顔と偉業にあらためて光を当てた。名声より大切なものは何か?それを追い続ける情熱はどこからくるのか?真の「一流人」は、時代が変わってもゆるがない。現代を爽快に生きるヒントが見えてくる伝記エッセイ。
目次
- 大上宇市—もうひとりの熊楠
- 島成園—松園のライバル
- モラエス—ハーンにならない
- 中谷巳次郎—無口な魯山人
- 西川義方—天皇のおそばで
- 高頭式—先ズ照ラス最高ノ山
- 秦豊吉—鴎外の双曲線
- 魚谷常吉—包丁とペンと
- 篁牛人—志功を見返す
- 洲之内徹—宙吊りの思想
- 尾形亀之助—賢治の隣人
- 福田蘭童—尺八と釣り竿
- 小野忠重—版の人
- 中尾佐助—種から胃袋まで
- 早川良一郎—けむりのゆくえ
- 橋爪四郎—もうひとりのトビウオ
「BOOKデータベース」 より