救済者としての都市 : 佐多稲子と宇野浩二における都市空間
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救済者としての都市 : 佐多稲子と宇野浩二における都市空間
木魂社, 2003.6
- タイトル読み
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キュウサイシャ トシテノ トシ : サタ イネコ ト ウノ コウジ ニオケル トシ クウカン
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収録内容
- 救済者としての都市 : 佐多稲子『私の東京地図』をめぐって
- 《夢見る部屋》の系譜 : 宇野浩二とポオの文学における室内空間
- 都市風景の幻視者たち : 舗石をめぐる感受性 : トシ フウケイ ノ ゲンシシャ タチ : ホセキ オ メグル カンジュセイ
- 都市と視線 : 遠望と所有
- 『私の東京地図』再論
内容説明・目次
内容説明
都市空間に対する小説家や詩人の感受性が、創作上どのように作品に反映され、どのような魅力がその結果として生まれるのか。佐多稲子の戦後再起の出発点となった作品『私の東京地図』をめぐって、作品にとりこまれた丘、坂、川、路地などの都市空間の描写が、いかに作品に固有の魅力を生み出しているかを、精密な論理と深い読みで解き明かす。
目次
- 第1章 救済者としての都市—佐多稲子『私の東京地図』をめぐって
- 第2章 “夢見る部屋”の系譜—宇野浩二とポオの文学における室内空間
- 第3章 都市風景の幻視者たち—舗石をめぐる感受性
- 第4章 都市と視線—遠望と所有
- 第5章 『私の東京地図』再論
「BOOKデータベース」 より