中国河北省における三光作戦 : 虐殺の村・北疃村
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書誌事項
中国河北省における三光作戦 : 虐殺の村・北疃村
大月書店, 2003.7
- タイトル別名
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中国河北省における三光作戦 : 虐殺の村北疃村
- タイトル読み
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チュウゴク カホクショウ ニオケル サンコウ サクセン : ギャクサツ ノ ムラ ホクタンムラ
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注記
その他の編者: 石田勇治, 井上久士, 田中隆, 松井繁明
関連文献(日本語文): p259-264
河北省の抗戦・武装闘争史関係主要目録(中国語): p282-287
内容説明・目次
内容説明
「粛正掃蕩作戦」の名で中国各地で大規模に展開された日本軍の軍事行動は、「三光作戦」と呼ばれて憎まれ、恐れられた。本書では、この作戦の標的となった河北省定県の北〓(タン)村での作戦行動とそれによる被害を現地調査と資料であとづけ、併せて、日中戦争全体における位置づけ、ナチのジェノサイドとの比較、国際法からみた戦争犯罪の認定などの視点から、「三光作戦」を多角的に究明する。
目次
- 第1部 研究(抗日根拠地にたいする「掃蕩」と「反掃蕩」—河北省中部の事例;日本軍の華北戦略と粛正掃蕩作戦;ドイツ軍の殱滅戦と日本軍の粛正掃蕩戦—「戦時ジェノサイド」の視点から;国際法と粛正掃蕩作戦=“三光作戦”)
- 第2部 検証(北〓村調査の経緯と概要;生存者は語る—北〓村事件・事実と被害の証言;証言が明らかにしているもの)
- 第3部 研究課題と展望(日本における「三光作戦」研究;冀中における地道戦の展開)
「BOOKデータベース」 より