書誌事項

関東大震災と戒厳令

松尾章一著

(歴史文化ライブラリー, 162)

吉川弘文館, 2003.9

タイトル読み

カントウ ダイシンサイ ト カイゲンレイ

大学図書館所蔵 件 / 247

注記

主要参考文献と史料探索ガイド: p191-196

内容説明・目次

内容説明

大震災直後の戒厳令下、6000名以上の朝鮮人や700名以上の中国人らが殺害された。軍隊と警察は、流言蜚語(デマ)に惑わされた民間人の自警団による虐殺を抑制する側だったのか?デマの出所等から、隠された真実を暴く。

目次

  • 戒厳令下の軍隊(戒厳司令部設置前の状況;戒厳司令部設置後の状況)
  • 軍隊と朝鮮人・中国人虐殺(虐殺数の解明をめぐって;陸軍の対応;海軍の対応;軍人による虐殺の実態)
  • 「三大テロ事件」と流言蜚語(「三大テロ事件」と歴史的背景;流言蜚語をめぐって)
  • 自警団と地域社会(自警団の実態;虐殺が起きなかった地域—南多摩郡日野町・七生村)

「BOOKデータベース」 より

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