マキアヴェリ、イタリアを憂う

書誌事項

マキアヴェリ、イタリアを憂う

澤井繁男著

(講談社選書メチエ, 277)

講談社, 2003.9

タイトル読み

マキアヴェリ イタリア オ ウレウ

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注記

主要参考文献: p232-234

内容説明・目次

内容説明

分裂状態のイタリア半島の政治力学を見抜く鋭い洞察力。チェーザレ・ボルジア、ルイ十二世、ダ・ヴィンチなど同時代人との交流の中で磨かれたマキアヴェリの人間と社会に関する冷厳かつ普遍的な哲学。

目次

  • 第1章 西欧戦国時代のイタリア(マキアヴェリの時代のヨーロッパ;アルプス以北と異なる様相のイタリア半島 ほか)
  • 第2章 謎の青年期から政治の表舞台へ(貴族出身、フィレンツェ書記官となる;政治の渦中を生き、人間を観る目を磨く ほか)
  • 第3章 チェーザレ・ボルジアに君主の理想を見る(運命と力量;フィレンツェとイタリアと国際情勢の分析 ほか)
  • 第4章 『君主論』は政治学の書ではない(国家をどう捉えるか;人間観察の妙 ほか)
  • 第5章 執筆と好色の日々(若者たちとの集い;詩人として劇作家として ほか)

「BOOKデータベース」 より

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