フレーゲ入門 : 生涯と哲学の形成

書誌事項

フレーゲ入門 : 生涯と哲学の形成

野本和幸著

(双書エニグマ, 2)

勁草書房, 2003.9

タイトル別名

Gottlob Frege : eine Einführung in sein Leben und seine logisch-philosophische Entwicklung

タイトル読み

フレーゲ ニュウモン : ショウガイ ト テツガク ノ ケイセイ

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注記

フレーゲの肖像あり

文献案内: 巻末p11-15

内容説明・目次

内容説明

本書は、「フレーゲ哲学をそのコンテクストにおいて(Frege in Context)」—、つまり、フレーゲの論理と哲学の生成を、その生涯に即し、生活の座において(Sitz im Leben)、素描しようとする試みである。

目次

  • 現代哲学へのインパクト—フレーゲの再発見
  • フレーゲの業績概略—その哲学史的・論理学史的位置づけ
  • フレーゲ小伝
  • 故郷・家族・少年時代
  • 修業時代—イエーナとゲッティンゲン
  • イエーナ大学私講師時代
  • 論理学の革命
  • フレーゲの数学・論理学講義(一八七九‐一八八四)
  • 『算術の基礎』—論理主義のプログラム提示
  • 学問的頂点—『算術の基本法則』1(一八九三)公刊
  • 倫理と言語の哲学
  • フレーゲの危機
  • 形式主義論争
  • 同僚の評価と往復書簡
  • フレーゲの講義風景—学生たちの回想
  • 晩年のフレーゲ
  • フレーゲと政治・宗教
  • 現代哲学への影響と論争点いくつか

「BOOKデータベース」 より

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