病体と居場所感 : 脳卒中・がんを抱える人を中心に

著者

    • 中原, 睦美 ナカハラ, ムツミ

書誌事項

病体と居場所感 : 脳卒中・がんを抱える人を中心に

中原睦美著

(心理臨床学モノグラフ, 第2巻)

創元社, 2003.9

タイトル別名

A sense of ibasyo and the self : in patients suffering cerebrovascular disease or malignant tumor

慢性身体疾患を抱える中高年者の自己確認作業と居場所感 : 脳血管患者、悪性腫瘍患者を中心に

病体と居場所感 : 脳卒中がんを抱える人を中心に

タイトル読み

ビョウタイ ト イバショカン : ノウソッチュウ ガン オ カカエル ヒト オ チュウシン ニ

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注記

博士学位論文「慢性身体疾患を抱える中高年者の自己確認作業と居場所感 : 脳血管患者、悪性腫瘍患者を中心に」 (名古屋大学) を加筆修正したもの

奥付の発行者: 日本心理臨床学会

文献: p183-192

内容説明・目次

内容説明

本書における研究の対象として取り上げた脳血管障害、悪性腫瘍は、中高年者にとっては日常的な話題にのぼる疾患であり、生きることの意味を深く投げかけるものの一つである。罹患者が多いにもかかわらず、日常の関心事としては遠ざけられがちだという事実もある。本書での具体的な事例検討を通して、これらの疾患に罹患した人々のこころの痛みや、再度生きていこうとするこころの歩みを考えてみることが、人が生きることの意味について考える一つのきっかけになるだろう。

目次

  • 第1章 問題と目的
  • 第2章 方法
  • 第3章 脳血管障害後遺症を抱える中高年者の自己確認作業と居場所感
  • 第4章 悪性腫瘍を抱える中高年者の自己確認作業と居場所感
  • 第5章 居場所感から見た慢性身体疾患を抱える中高年者への心理的援助
  • 第6章 総合的知見および今後の課題

「BOOKデータベース」 より

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