おとな二人の午後
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おとな二人の午後
(角川文庫, 13077)
角川書店, 2003.9
- タイトル読み
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オトナ フタリ ノ ゴゴ
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内容説明・目次
内容説明
イタリアのセンスを偏愛する五木さん。そこに三十年以上暮らし古代ローマ史に打ち込む塩野さん。人気異邦人作家二人が古都ローマを散策し、人生の宝物について談笑する。ブランド・買い物・住まい・靴・車・ワイン・年齢・健康法・政治・宗教・教育etc。ユーモアあふれるカフェでの歓談にはじまり“二人の午後”は、時代の変わり目をどう生き抜くか、二十五歳以降いかに美しく生きていくか、についての結論へ—。五木思想と塩野哲学がコラボレイションする優雅でセクシーな旅とおしゃれと人生への誘い。
目次
- ローマからの故国の眺め
- おしゃれは悪魔の誘い
- 物語のあるイタリアの靴に惚れる
- 古い物の背後にさす物語の輝き
- 古代『ローマの休日』を歩く
- 政治も教育もセクシーでなければ
- 超常識的健康法のすすめ
- いま“寛容”の時代がやってきた
- ワインと車と、色のいろいろ
- アートを最高に楽しむコツ
- 私たちにとって宗教とはなにか
- セクシーな文体と時代の微妙な関係
- 貧しかったが尊敬されていたこの国
- 「スペンデレベーネ」したあとの静かな死
- 東京での再会「異邦人対談」番外篇
「BOOKデータベース」 より