病いの世相史 : 江戸の医療事情

書誌事項

病いの世相史 : 江戸の医療事情

田中圭一著

(ちくま新書, 442)

筑摩書房, 2003.11

タイトル読み

ヤマイ ノ セソウシ : エド ノ イリョウ ジジョウ

大学図書館所蔵 件 / 134

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

江戸時代の民衆ははたしてどのような医療を受けていたのか。資料を丹念に見直すことで、いままでの歴史学では見えてこなかった、意外に長生きだった老人たち、村で働く多くの医者たちの姿が浮かび上がってくる。百姓たちは、消費生活を楽しみ、健康にも関心を持って、薬草や温泉を生活に取り込み、護摩壇に焚く香料・まじないの力までをフルに活用する。その一方で、科学的・合理的な考え方をする新時代の医者たちがあらわれる。江戸の医療を具体的にいきいきと描き出す「新しい民衆史」。

目次

  • 第1章 江戸時代の福祉
  • 第2章 山野草で薬をつくる
  • 第3章 温泉・鍼・灸
  • 第4章 修験者の役割
  • 第5章 病を考える新しい目
  • 第6章 幕末・村の医療
  • 終章 明治の世相

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64247652
  • ISBN
    • 4480061428
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    196p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ