『くまのプーさん』を英語で読み直す

書誌事項

『くまのプーさん』を英語で読み直す

ドミニク・チータム著 ; 小林章夫訳

(NHKブックス, 946)

日本放送出版協会, 2003.11

タイトル別名

くまのプーさんを英語で読み直す

タイトル読み

クマ ノ プーサン オ エイゴ デ ヨミナオス

大学図書館所蔵 件 / 238

注記

さらに詳しく知りたい読者のために: p277-282

内容説明・目次

内容説明

一九二六年、イギリスである一冊の本が出版され、その本は今日、英語で書かれた子どもの文学の中でもっとも有名な一冊となった。なぜこの本がこんなにも多くの人のこころをつかんだのだろうか。『くまのプーさん』の世界には、豊潤なるイギリスの文化が溢れている。プーを読むことで、英語を母語とする人々と同じ文化を共有することが可能になり、同時に、イギリス文化の一部となることができると言えるだろう。幼い頃にプーの世界で育ったイギリス人の著者が、原文の英語が持つ豊かな表現力などを紹介しながら、プーの世界にどのような文化が息づいているのかを紹介していく。

目次

  • 第1部 プーの魅力とミルン(プーの人気;プーの登場人物たち;A・A・ミルンその素顔 ほか)
  • 第2部 『ウィニー・ザ・プー』の世界(ここにおいて読者はウィニー・ザ・プーとミツバチのもとへ招かれかくして物語は始まる;ここにおいて読者はプーが狭い場所を訪れそこにはまる姿を見る;ここにおいてプーとピグレットは狩りに出かけウーズルを捕まえそうになる ほか)
  • 第3部 『プー・コーナーの家』の世界(ここにおいて一軒の家がイーオーのためにプー・コーナーに建てられる;ここにおいてティガーが森に来て朝食をとる;ここにおいて捜索隊が組織されピグレットは危うくヘッファランプに遭遇しそうになる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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