書誌事項

聖徳太子の真実

大山誠一編

平凡社, 2003.11

タイトル読み

ショウトク タイシ ノ シンジツ

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注記

参考文献: p423

「聖徳太子」関連年表: p427-430

内容説明・目次

内容説明

日本書紀のなかで誕生した“聖徳太子”は、信仰の対象となり、時代と民衆の求めるまま、さまざまに変容を繰り返し、ついに近代天皇制に吸収される。そして今、その真実が解明される。

目次

  • 序論 聖徳太子の解明に向けて
  • 第1部 聖徳太子は実在したか 史料編(近代歴史学と聖徳太子研究;天皇号の成立と東アジア—近年出土の木簡と朝鮮の金石文を手がかりにして;推古朝遺文の再検討 ほか)
  • 第2部 『日本書紀』と聖徳太子(『日本書紀』の構想;『日本書紀』と渡来人;道慈の文章)
  • 第3部 聖徳太子信仰の展開(「救世観音」の成立—霊験化された聖徳太子;『聖徳太子伝暦』がつくりあげた太子像;『四天王寺縁起』の成立 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64726917
  • ISBN
    • 4582469043
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    446p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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