反グローバリズムの開発経済学
著者
書誌事項
反グローバリズムの開発経済学
日本評論社, 2003.12
- タイトル別名
-
Beyond market-driven development
反グローバリズムの開発経済学
- タイトル読み
-
ハングローバリズム ノ カイハツ ケイザイガク
大学図書館所蔵 件 / 全160件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
内外の研究者11人による、主流派経済学の限界を超えた新たな開発論の試み。
目次
- グローバリズムと開発主義のゆくえ
- 1 開発の新たな分析枠組み(開発国家を超えて—開発の政治経済学のために;アジアは開発のアジア的な道を示せるか—危機のなかの企業統治と制度間摩擦)
- 2 グローバリズムの帰結(もうひとつの「失われた10年」—1990年代のアルゼンチン経済;アジア危機後の韓国の国家と開発;知的財産権の保護で苦境に立つ途上国の技術創造—メキシコおよび韓国の経験とその教訓)
- 3 経済発展経路の同化と異化(東アジア・モデルの何が残るのか;中国経済システムの新たな進化—公企業の民営化;ラテンアメリカ化するアジア?—「ブラジルの奇跡」の教訓)
- 4 新自由主義への対抗戦略(ネオリベラル金融統合と振興経済の金融危機;市場立脚型金融システムと銀行立脚型金融システム—そのルーツを学説史のなかにたどる;東アジアと地域主義の展開)
「BOOKデータベース」 より