環境の認識
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書誌事項
環境の認識
(環境と心性の文化史 / 増尾伸一郎, 工藤健一, 北條勝貴編, 上)
勉誠出版, 2003.11
- タイトル読み
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カンキョウ ノ ニンシキ
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注記
参考文献: 各論文末
収録内容
- 中世桂川用水の水利系統と郷村
内容説明・目次
内容説明
人間は自然環境をどのように捉え、どのように働きかけ、どのように作りかえてきたか。それぞれの時代・社会に特有な“心性”を明らかにし、“環境問題”への思考基底を示す。
目次
- 1 自然要素の把握(木に対する意識—定家と樹木;植物と生活文化—植物と身体装飾;火に対する意識—八世紀における火葬の諸相 ほか)
- 2 地理的空間の把握(森林に対する認識—ニソの杜の現在;川・湖沼に対する認識—中世桂川用水の水利系統と郷村;海・海辺に対する認識—陸と遠海における海への心性 ほか)
- 3 認識から行動へ(表象としての文字—漢字文化圏の形成;移動・定着と自然環境—東漢氏とそのウブスナ;政治文化と自然環境—鎌倉幕府身分秩序の一断面 ほか)
「BOOKデータベース」 より