国連改革 : 「幻想」と「否定論」を超えて
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書誌事項
国連改革 : 「幻想」と「否定論」を超えて
(集英社新書, 0224A)
集英社, 2003.12
- タイトル別名
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国連改革 : 幻想と否定論を超えて
国連改革
- タイトル読み
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コクレン カイカク : ゲンソウ ト ヒテイロン オ コエテ
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注記
参考文献リスト: p244-249
内容説明・目次
内容説明
イラク戦の戦前戦後を通じて、国連はその存在意義を根底から問われ続けた。紛争の世紀を二一世紀に持ち越さぬようにと期待された国連は、このまま立ち往生を余儀なくされるのか。国連広報官、IAEA(国際原子力機関)広報部長などを務めた著者は、国連への「幻想」を排し、その実態を直視しながら、国連とその関連機関のあるべき今日的な姿を浮き彫りにしていく。これからの日本が国連とどう関わるべきかを探る、格好の入門書。
目次
- 第1章 米国のフセイン政権打倒は国際法違反
- 第2章 「国連」と日本・日本人—「連合国」との不幸な出会い
- 第3章 「安保理」改革の現状と課題
- 第4章 「平和のための原子力」の半世紀—NPT体制とIAEAの役割
- 第5章 世銀・ユネスコ・WHO—「専門機関」は独立王国
- 第6章 ユニセフ・難民・人間開発—「付属機関・補助機関」の優等生たち
- 第7章 地球市民社会とグローバル・ガヴァナンス—二一世紀の世界機構
- 第8章 日本の国連外交と日本人職員の課題
「BOOKデータベース」 より